インプラント矯正を受ける際には、セカンドオピニオンを利用すべきでしょう。セカンドオピニオンを求めたいと思う患者中には、主治医が忙しくて相談しにくいとか、また信頼できないから他の医師を探したいと思う場合があるそうです。しかし、セカンドオピニオンというのは、主治医の意見がなければ行えません。ですから、まず主治医から診断や治療の説明を十分に聞くようにしましょう。
遠慮なく疑問点をぶつけますと、大抵の場合はちゃんと応えてくれることでしょう。主治医の説明を聞いてよく把握した上でセカンドオピニオンを求めることが大事です。開咬とは、オープンバイトとも呼ばれていますが、上下の前歯に大きな隙間がある状態です。この治療には、上下の方向に歯と歯の間を詰めなければなりませんから、通常の矯正とは90度異なる動きが必要としていました。
インプラント矯正では、奥歯の噛み合わせを調整することにより、前歯を上下の方向にも移動させることができるようになり、その結果、これまで困難とされた開咬の治療ができるようになりました。ワイヤーによる歯の移動(動的矯正期間)、この期間は、患者状態により大きく違ってきますが、通常のワイヤーを使用した矯正では平均して2~3年程度、歯を抜かずに済むような簡単な矯正においては6ヶ月から1年程度、難しいケースでは3年以上かかる場合もあります。
インプラントを使用した場合には、この治療期間が最大で約半分程度に短くなります。インプラント手術を行うタイミングは、ケースバイケースになるのですが、矯正用のインプラントを埋入する手術時間は大体1本5~10分程度とされています。インプラント矯正では、ほとんどの場合簡単な局所麻酔だけで行いますが、入院や全身麻酔が必要になることはまずありません。ワイヤーで歯を移動させている期間中は、ワイヤー調整のために1~2ヶ月に1回程度、通院しなければなりません。