反対咬合(受け口)は、下アゴが上アゴより大きく、下アゴの歯並び全体が前方に移動している状態を言います。通常、これまでは外科手術が必要とされていました。インプラント矯正では、軽度の反対咬合でしたら、外科手術が必要なくなりました。ただし、重症の反対咬合では、やはり外科手術が必要となっています。K-1システムは、スクリュータイプの矯正用インプラントです。
SMAPと比べて割と歯の移動が小さい場合、笑った際に歯茎が通常より多く見えてしまう、いわゆるガミースマイルを改善するために有効なタイプとされています。K-1システムは、矯正歯科治療で使用され、主に適用される部位は前歯部で、ネジ式のインプラントとなっています。インプラント矯正のメリットとして、治療期間が短くなることが多くなっています。矯正治療上、症状によっては取り外しの装置などを使用することもありますが、こういった患者の負担が最小限で済みます。
抜かない治療の幅が広がります。外科手術が適応の場合でも、手術なしでの治療が可能な場合があります。逆にデメリットは、まずインプラントを植立する必要があります。埋め込む場所やインプラントの種類は、症状や目的によって違ってきますが、埋入部位は重要組織(太い血管や神経など)がない部分に埋め込みますから、そういった意味での危険性は非常に低くなっています。
インプラント矯正の施術時間ですが、本数や選ぶインプラントにも左右されるのですが、麻酔から帰宅できるまで最短で30分、長い場合で2時間くらいとされています。インプラント矯正に使用される麻酔は、抜歯する時と同じく局所麻酔で行います。ただし、場合によっては静脈内鎮静法を用いられることもあります。インプラント矯正を終了した後の日常生活は、ほとんど普段と変わることはありません。ただし、インプラントの埋込部分を不潔にしておきますと、感染で歯茎が腫れるといったことが生じる場合があります。