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インプラント 矯正|施術時間

インプラント矯正は、固定源を歯ではなく骨に求めています。骨に求められた固定源は、動くことはありません。ですから、ヘッドギアーを用いる必要もなくなります。目的の歯を目的の場所に移動させるための画期的な治療法とも言えるわけです。装着するまでの時間は、麻酔の時間を除きますとピンタイプで2~3分、プレートタイプで30分程度で終了します。外すときには、装着の際の約半分の時間で済みます。

矯正用に作られたインプラントをアゴの骨に埋め込むことにより、今までの矯正治療では時間がかかってしまった症例や、固定源とする歯を確保できなかったために矯正ができなかった症例もこのマイクロインプラント(矯正用の小さなインプラント)を使用することによって可能にする方法です。一般的に、歯科でインプラントと言いますと歯を失った部分に対しチタン製の人工歯根を埋め込んで、その上に人工歯を被せるものですが、これは矯正をするためだけに使用されるインプラントで通常のインプラントよりもかなり細く、短いものになっていますから、安心して使用できます。

インプラント埋入部位を不衛生な状態にしますと感染によって歯茎の腫れなどが生じる場合がありますから、常日頃から衛生管理に心がける必要があります。また、インプラント矯正は、通常、骨がしっかりする16歳以降でなければ埋入できないようになっています。矯正用インプラントの種類には、いくつかあります。SMAPのメリットは、歯列全体を大きく動かすような強い力が必要な時に用いられ、穴の部分を骨面のネジ止めするものです。

一方、デメリットは、植立に際しては、特別な手術が必要となり、専門医へに委ねる必要があります。粘膜から口腔内へ出ていますから、炎症を起こすことがあります。その他、K-Iシステム、MIA、ISAがあります。植立が簡単で、特別な手術を必要としていません。また、歯列全体を大きく動かすような強い力が必要な場合には、使用できません。