インプラントにはさまざまな種類やタイプのものが揃っていますが、矯正用のインプラントも結構あります。種類やタイプ、特徴などいろいろなインプラントが矯正用として開発されています。その一つSMAP(スマップ)は、スクリュータイプの矯正用インプラントです。歯列全体を移動させなければならない時などの強い力を必要とする場合に用いられることが多く、アゴの骨面にネジ止めするタイプのインプラントです。
個人差や選択するインプラントにもよるのですが、親知らずを抜いた程度の腫れや痛みがあることが多く、特に腫れが強く出る場合があります。2~3日、長い場合でも1週間で治まります。インプラント矯正は、埋入部位が外から見て分かることはありません。また、矯正用のインプラントは矯正治療上、必要がなくなり次第取り外して、その痕が後々残ることはありません。
舌側矯正にインプラント矯正を組み合わせることによって、従来の半分の期間で矯正治療を完了することが可能となっています。インプラント矯正は、アゴ骨にチタン製の杭(インプラント)を埋入して、それを支柱(アンカー)として矯正金属を装着して歯を後方に移動させるものです。従来の矯正治療は、奥歯を支柱としてこれに矯正金属を装着し、歯を後方に移動させていました。
一般の方は、奥歯は、がっしりと根をおろしていて、全然動かないといったイメージを持っているかもしれませんが、奥歯も前歯と同じように少しずつ移動するものです。ですから、前歯を矯正して後方に引っ張ろうとしますと、奥歯も前方へ移動してしまいます。そのため、あまり強い力を前歯に掛けることができませんから、どうしても矯正治療には長い時間がかかってしまうのです。インプラント矯正は、奥歯よりさらに強固な支柱を新たに作り出すことにより、常に強い力を前歯にかけることができますから、非常に早いスピードで治療できるわけです。