インプラントを使用しますと、より理想的な治療結果を得ることが可能となっています。それでは、どのような利点があるのでしょうか。例を見ていきましょう。 治療法は、インプラント矯正も通常の矯正治療と同じように、歯に矯正装置を装着してその装置にワイヤーを通して歯を目的の位置に移動させます。インプラント矯正は、舌側矯正も可能です。治療手順は、初診時矯正相談、検査、検査結果の説明とブラッシング(歯磨き)指導、歯のクリーニングとなり、ここまでは一般的な矯正治療と同じです。
次にインプラントの手術を行います。その後、矯正装置装着、矯正装置の調節、そして矯正装置の撤去と保定は、通常の矯正治療と同じになっています。インプラント矯正は新しい治療方法ですから、この治療法について知識のある歯科医師というのは、まだまだ少ないようです。インプラント矯正の費用は、どのような装置を使用するかによって異なります。インプラント矯正の費用は、通常の矯正治療の費用とは別にインプラントの処置料と装置の費用が必要になっています。
矯正の治療は保険が適用になりませんから、自由診療となって矯正の費用や別途かかる費用は、歯科クリニックによって違ってきます。インプラント矯正の最大のメリットは、インプラントを奥歯やアゴの骨に埋入して固定源にすることにより、歯が奥に移動できることです。つまり、大臼歯を後側に移動させたり、位置を下げることが可能なのです。これまで小臼歯を抜歯しませんとスペースを作れなかった症例でも、歯を抜かずに行うことが可能となりました。
軽度の反対咬合は、外科手術が不要で治療できるようになりました。開咬(オープンバイト:上下の前歯が開いている状態)の治療も可能となっています。顔が非対称性のある方の治療(歯茎の高さが左右で違う場合)有効となっています。一般的に歯科で使用されているインプラントを使用することにより、歯並びを矯正するために歯を動かすことができないものかと動物実験が行われました。